緑と橙 in 小笠原

小笠原には夜になると光るキノコがあります。
小笠原ではそれを【グリーンペペ】と呼んでいます、俗に言う夜光茸。
昼間に見つけるのは一苦労、夜ならその光でたやすく見つけることができます。
とはいえそんなに煌々と輝いている訳ではありません。
蛍の光を更に淡くしてずっとつけてる感じ。
昼に見つけるのが困難な理由は・・・小さいからエノキダケの一つ位の大きさなので・・・。

そのグリーンペペにあやかって最近？新しいのができました。
それはオレンジペペ。
グリーンペペとは対照的で超巨大なそのキノコ？は国立天文台の電波望遠鏡。
日が暮れるとライトアップされオレンジ色に輝きます。
ライトアップ当初は山火事と勘違いされ消防車が出動するという騒ぎもあったらしいですが、今では大分馴染んできたようです。



グリーンペペ posted by (C)玲瓏
コンパクトデジカメでかろうじて捉えることが・・・。
このUFOのような光が笠の部分。


オレンジペペ posted by (C)玲瓏
某行政刷新大臣に首を切られかけたキノコ。


サテライトキャノン posted by (C)玲瓏
去年とってた昼間の画像。
国立天文台の電波望遠鏡ベラ（VERA）
詳細はこちら→http://veraserver.mtk.nao.ac.jp/index-J.html

タグ：小笠原 グリーンペペ オレンジペペ 国立天文台 ベラ VERA 電波望遠鏡 世界遺産